幸せはいつも「今ここ」にある?!夫のうつ病がくれたプレゼントとは…

こんにちは!
はなこです。
今日は、1年ほど前に私のカウンセリングを受けたクライアントさんのお話をご紹介したいと思います^^
私達は紛れもなく、自分の世界を自分自身が創りだしています。
それは、自分の心次第で、同じ現実が、幸せにも、不幸せにも感じることができる、ということなのです。
このクライアントさんも、私にそのことを、実感させてくれました。
〇それは、1年ほど前のこと。
私のカウンセリングを継続して受けてくださっているクライアントのMさんとの久しぶりのセッションの日でした。
その方は、病気の旦那さんと大きな喧嘩をして、旦那さんが家を出て行ってしまい、
お一人で仕事と子育てと家のことと、とても頑張っていらっしゃいました。
最初、初めてカウンセリングを受けていただいた時のMさんは、とてもご自分を責めてらっしゃいました。
カウンセリングを受けて、自分を責めなくても良いんだ、と思えるようになったMさんは、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、変わっていきました。
そして、そのカウンセリングで、自分の中で大きな変化があったことを私に話してくださりました。
〇Mさんは、旦那さんが出て行ってから、一人で子育てを頑張ってらっしゃいましたが、
その子どもさんが、お父さんがいない状況で、情緒不安定になってしまい、
学校に行かなくなったそうです。
Mさんは初め、子どもさんが学校に行きたがらない時、
「学校は行かないといけないんだから、行きなさい!」と、
一方的に学校に行かせようとしていたそうです。
そんな時、ちょうど私が、
『夫のことが心配と言いながら、実は私が不安だっただけで、夫に自分の不安を押し付けていた』
ということを書いているブログ記事を読んでくださったMさん。
Mさんは、自分が、子どもの気持ちや、学校に行きたくない理由も聞かずに、
一方的に子どもさんに自分の「学校に行ってほしい」という気持ちをぶつけていることに
気が付いたそうです。
自分が、不安で、子どもをコントールしよう、としていることに気づいたMさん。
そして、自分が、旦那さんにも同じように接していたことに気が付いたそうです。
それからは、どんなにつまらない小さなことのように思えても、
子どもなりの理由や気持ちがある、ということに目を向けて、
必ず一旦子どもの話を聞き、受け止めるようにしたMさん。
そうしたら、子どもさんの反応が明らかに変わったそうです。
ちゃんと学校も行こうとするようになったそうです。
今までの自分だったら、自分の気持ちを押し付けて、世間体を気にしたりして、それをそのまま子どもにぶつけていたというMさん。
そんな自分の人への接し方に、子どもたちが気づかせてくれた。
「夫が家を出ている間の、子どもたちとの時間が、自分に必要な気づきをたくさん与えてくれた。」
Mさんは、そう話してくれました。
少し前のカウンセリングでは、旦那さんの言動にとても腹が立って、と言われていたMさん。
最近では、そんな大切な子どもたちとの気づきの時間をくれた旦那さんにの存在に、感謝の気持ちを感じる、
そう話してくださいました。
旦那様が不在の間に、夫という存在、子どもの存在、住む家があること、
そんなたくさんの幸せを感じることができるようになったMさん。
私は本当に感動しました。
他人から見たら、旦那さんが病気で、一人で子育てに仕事に頑張っているMさんの状況は、
「辛い」んじゃないかと思う人もいるかもしれません。
でも、Mさんはもう、その時の状況を、辛い、悲しいとは思っていませんでした。
Mさんの人生、ちゃんとMさんにとって、一番幸せになることができる流れで、Mさんにとっての幸せな「今」があるのです。
そのことに気づいたMさんは、ますます魅力的で、電話から聞こえる声の波動も、キラキラと輝いていました。
〇私たちは、自分の見かた、捉え方次第で、今ここにある「幸せ」が、感じれるようにも、感じれないようにもなるのです。
自分が幸せに気づく見かた、捉え方ができるかどうか。
それが、自分の人生の幸せを作っていく。
今日も、明日も、自分が、自分の幸せを創っていく。
そのことを改めて教えてくださったMさんに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
さあ、自分の幸せを、今日もまた、自分で創り出していきましょう!
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
はなこ