プロフィール

きっかけは、夫のうつ病。

こんにちは、家族がうつになった人のためのカウンセラー はなこです。

 

ある日突然、付き合っていた彼が、うつ病に・・・

6年前のある日、当時婚約していた彼が、うつ病だと診断されました。

それから、6年。今、彼は私の旦那さんです。

彼は、まだ完治はしておらず、時折、体調が悪くなることもありますが、本当の自分らしさに気づきだしたことで、本当に毎日幸せそうに暮らしています。

あの6年前の私たちに比べたら、本当に、まるで別人のように、二人ともとても穏やかに生活できています。

 

彼と結婚して、私は今、本当に幸せな毎日を送っています。

 

分からないことだらけの、うつ病との闘い

6年前、彼がうつ病になったきっかけは、仕事でした。

新しく配属になった職場で、慣れない大量の事務を、深夜まで、ひたすらにこなしていた彼。

ちょうど私との付き合いも5年になり、結婚の話を進め始めた頃でした。

 

そんな時、突然、身体の不調を訴えた彼。

吐き気や腹痛、体がだるくて起き上がれない。

でも、病院で検査をしてもどこにも異常は見つかりません。

明らかに、体調が悪いにもかかわらず、身体はどこも悪くない・・・

そして彼に下された診断は「うつ病」でした。

吐き気や腹痛、だるさはすべて今まで全然知らなかった、うつ病の身体症状だったのです。

 

うつ病は、気持ちが落ち込む病気かな?それくらいの知識しかなかった私。

もちろん、本人も家族も職場の方々もみんな私と同じような知識しかなかったと思います。

だから、仕事に行けずに休む日が続くと、職場からは、「休める日数(有給休暇)も残り少ないし、職場も大変なので、何とか頑張って来てほしい。」と言われました

でも、本人は、顔色も悪く、ずっと吐き気を催していて、全然起き上がれる感じじゃない。

それをどう説明すればいいのか?

私は本当に、彼と二人、みんなが暮らす「普通」の世界から、ポーンと、初めて来る、知らない、暗い世界に取り残されたような、そんな感覚でした。

私がそう感じたんですから、病気である本人は、もっともっと、本当に孤独で、不安で、落胆と、悔しい気持ちでいっぱいだったと思います。

 

何度も繰り返す、うつの再発と、たまっていく本人や家族の疲労…

彼は、その後仕事を休職しては復職し、そしてまた再発し、休職してまた復職、という具体に、何度も再発を繰り返しました。

その過程は本当に長くて、再発の度に、「またか・・・」という本人と、周りの落胆がありました。

初めは理解してくれていた人たちも、長く続くうちに、「まだ良くならないの?」という反応になってくる・・・。

そんな状況の中、私自身も、どう本人に接したらよいのか、何を言ってよくて何を言ってはいけないのか、何を手伝ってあげたらよいのか、職場との調整はどうしたらよいのか、そんな一つ一つがわからず、本当に先が見えなくて、不安な毎日でした。

そして、私が仕事も家事もやらないといけないんだ、と思い込み、次第に自分の中のストレスがどんどん溜まっていきました…

 

心理カウンセリングとの出逢い

旦那さんが発病して5カ月くらいたった時、職場の福利厚生専門の部署に、心理カウンセラーの方がいるという情報を得て、彼と一緒に、その方を訪ねることにしました。

一緒に付き添い、職場の相談室を訪ねると、カウンセラーの先生が、優しく迎えてくださいました。そして、旦那さんの話を聞いてくださり、私にも、「あなたも、彼女として、辛かったですね。」と言ってくださいました。その時、私の中の張り詰めていた心の糸が切れて、涙が止まりませんでした。

私は、彼が病気になってから初めて、彼のことを否定せずに、彼と私の状況や気持ちを分かってくれる方に、やっと出会えた…、と感じて、本当に心が救われました。

 

うつ病は、一度ひどくなると、長く続くことが多い病気です。

その後旦那さんの病気は、職場のカウンセラーの先生のカウンセリングを受けても、なかなか完全には落ち着かず、再発を繰り返していました。

そうして、3年くらいたったある日、私は彼と、大きな喧嘩をしました。

いつも、心が寄り添っていると感じていた彼との間に、いつの間にか、彼の気持ちが見えないくらいの溝ができてしまっていました。その時の私は、なかなか良くならない旦那さんの病気に、何をどうしたらよいのか、完全に分からなくなっていたんです。

そして、とても心ない言葉を、私が彼にむかって発してしまったことが、喧嘩のきっかけでした。

その時の私は、彼の病気への理解も、どこかへ消えてしまいそうになっていた…

今までの私たちの時間は、何だったんだろう・・・

彼の病気に、必死で向き合ってきた私は、その時、全てが無駄だったような気持ちになり、本当に辛かったです。

 

そんな時、以前知り合いに紹介してもらった民間のカウンセリングの先生が、電話カウンセリングをやっていることを思い出して、すがる思いで、カウンセリングを受けました。

そのカウンセリングで、私は、自分の心の奥に、ずっと病気の旦那さんを支えてきた頑張りを、旦那さんにわかってもらえてない、という思い込みで、辛くて、悲しい気持ちがたくさん眠っていたことに気づきました。

そして、旦那さんの中にも、病気である自分の苦しみや孤独を、唯一の味方だと思っていた私に分かってもらえていないという思いがあり、お互いにその自分の気持ちに気づかずに、相手にイライラしたことが、喧嘩の原因だったことが分かりました。

私は、ずっと、「自分が頑張らないと!」、と頑張りすぎて、自分の辛い気持ちがたくさん溜まって、結果として彼の気持ちさえ、見えなくなってしまっていたんです。

そんな自分に気づくことが出来た。

たった30分間のカウンセリングで私の考え方は大きく変わり、楽になり、旦那さんと仲直りすることができました。

うつ病の家族にとって、大切なこと

 

自分が頼りにしている夫が「うつ病」と診断されること。
それは妻にとって本当に大変なことです。

そして誰もが、それまで頼りにして、甘えていた夫に、頼れなくなり、甘えることができなくなります。
「夫は病気なんだ」、そう思うことで、多くの奥さんは、自分が「健康な妻」として頑張り始めます。
そして次第に、「病気の夫」のことが分からなくなっていく…

 

でも本当はそうじゃありません。

自分が選んだ旦那さんはこの世界にたった一人の存在です。

その旦那さんは、病気であっても、本質は変わらないんです。
旦那さんの魂は、何も変わらない存在なんです。

だから、奥さんが、「健康な妻」として全部自分で背負って、頑張りすぎる必要はないんです。

そして、うつの夫が元気少しでも元気で暮らすためには、妻である自分が元気であることが最も欠かせない、とても重要なことなんです。

 

自分の心の健康がとても重要だということを痛感した私は、それから心理学を勉強し始めました。

そしてカウンセラーの資格を取得し、家族がうつになった人のためのカウンセラーとして、活動を始めることにしました。

 

うつの夫と一緒に幸せになるために、まずは自分が、幸せであること。

うつ病の夫が少しでも元気に暮らすために、妻である自分が幸せであること。

それが本当に大切です。

 

この6年間で私が学んできたこと、経験したこと、そのすべてを使って、家族がうつ病になった人の力になりたい。今は、私の辛かった思いや経験は、私が自分の使命に気づき、同じような環境で悩んでいる方の助けになるために必要なものだったと思っています。

 

夫がうつ病と診断され、困惑しているあなた。

ずっとうつ病の旦那を支えて、疲れてしまった・・・というあなた。

あなたや、あなたの夫は、選ばれた人なんです。

「うつ病」は、神様からのプレゼント。

大切なことに気づき、人生と向かい合い、自分に必要なことを学ぶためのきっかけなんです。

このブログが、そんなあなたや、あなたの家族の力に少しでもなれますように。

 

例え家族がうつ病であっても、あなたが、そして、うつ病であるご本人が、幸せになる為に・・・

 

家族がうつになった人のためのカウンセラー はなこ

NLPプラクティショナー、マスターコース修了
TA(交流分析)カウンセラー
H.L.アソシエイツ認定 ヒプノセラピスト
(一社)日本こころカウンセリング協会心理カウンセラー養成講座BASICコース修了
(一社)日本こころカウンセリング協会公認カウンセラー

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公開日:
最終更新日:2018/06/16