夫がうつ・双極性障害になった人のための

うつ病や双極性障害になった人とその家族ができること。

 
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家族がうつ病や双極性障害になった方のためのブログを書いています。家族の病気は、実はあなた自身を救うための出来事かもしれません。 自分の人生は、自分が創っているものなのです。 現在、公務員として働く傍ら、ボランティアでカウンセラーとしての活動を行っています。 私自身の経験も交えながら、夫や家族のうつ病・双極性障害をきっかけに、本当の自分らしい人生を創り、真に幸せに生きていくためのコツを、ブログやメルマガでお伝えしていきます!
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こんにちは!

はなこです。

今日は、うつ病や双極性障害になった人と、その家族ができること、というテーマでお話したいと思います!

そう、心の病にかかった人と、その家族には、実はとても大きな、人間社会の中で果たすことができる役割があるのです(^^)

 

うつ病や双極性障害になった人とその家族の一番の課題とは??

先日、職場が実施する手話研修を受けたんです。

2日間みっちりの研修で、本格的に手話を学んだのは初めてでした。

基本的には手話を覚えては練習して、を繰り返す形でしたが、

日本の聴覚障害のある人たちの歴史、障害福祉の制度などのお話も聞くことができて、

とても勉強になりました。

日本では明治時代から目の見えない人達のための学校(盲学校)や耳が聞こえない人たちのための学校(ろうあ学校)が作られ、
ろうあ学校では、手話によって教育が使われるようになったそうです。

でも太平洋戦争により、その後の日本の教育は一変。

ろうあ学校では、手話を使うことが禁止されるようになりました。

そしてそのかわりに、耳の聞こえない人たちは、
「耳の聞こえる人たちと同じようになるように」と教育され、
普通の勉強ではなくて、
口の形から言葉を読み取る、「口話」という方法を
ずーっと訓練されたそうです。

その手話研修の先生も、小学生の時に、かなりの時間を口話の訓練に充てられ、普通の勉強がかなり遅れてしまったそうです。

口の形から上手く読み取れないとひどく先生に叱られ、学校に行くのが辛かったとおっしゃっていました。

(最近ではようやくろうあ学校で手話の使用が認められ、少しずつ、手話も使われるようになってきているそうです。)

そして当時は、耳の聞こえない人は、耳の聞こえる人たちに可愛がられるようにいた方がよい、と言われ、

耳の聞こえる人たちに反抗したり、自分の意見を主張することを抑えるよう、育てられたそうです。

 

でも、健聴者に可愛がられるように、なんておかしい、

ありのままの自分たちを堂々と表現しよう、と立ち上がる青年たちが出てきて、

それから少しずつ、耳の聞こえない人たちが、国に対し、
こういうことが困るのでこうしてほしい、と色々なお願い運動を展開するようになったそうです。

手話は、言語なんです。

耳の聞こえない人が、堂々と自分の思いや考えを主張したり、
何気ない会話を交わしてお互いを知り合ったりするための手段。

生まれつき耳の聞こえない先生は、
いつかこの日本で、
みんなが学校で手話を学ぶ機会が与えられることが夢だとおっしゃっていました。

そうしたら、耳の聞こえる人も聞こえない人も、
いつでも手話で、会話することができるようになる。

目の見えない人のためには点字があります。

そして、耳の聞こえない人のためには、
手話を普及させることがとても大事なんだそうです。

日本では小学生から英語を学ぶようになりましたよね。

でも本当は、英語を学ぶ時間を設けるなら同時に、
手話を学ぶ時間が当然あるべきなのでは、と思いました。

同じ日本人同士、少しでも躊躇することなく会話できるようになるために。

幼い頃からもっと、

耳が聞こえなかったり、
目が見えなかったり、
色々な事情があることをお互いに知り合い、

それを当然の感覚として、

障害がある人を目の前にしたときに、

緊張したり、
どう声をかけて良いか戸惑わなくて良いくらい、

もっともっと、

色々な事情がみんなあって、

でもそれで良くて、

みんなが同じようにならないといけないのではなくて、

みんなそれぞれ違いがあって、

得意なことと不得意なことがあって、

それをそのまんま、

堂々とオープンにして、

できないことを補い合う。

お互いにありのままの自分と、

ありのままの相手を受け入れることが身についている。

 

それが当たり前になったら、どんなに素晴らしいでしょうか。

どんなに安心して、みんながのびのびと自分の能力を発揮して、生きれるでしょうか。

心の病も同じだ、と私は思ったのです。

うつ病や双極性障害など心の病になった時の、1番のネック(課題)は何だか分かりますか?

本人や家族が、

自分や自分の家族が病気であることを、受け入れられないことです。

 

まずは本人と家族が、

偏見なく、

その病気や特徴を受け入れることができなければ、

何が困って、

どんなことを配慮してもらう必要があるの

何ができて何ができないのか、

それを周りに伝えることができないからです。
そして、病気である当事者達がそれを周りに伝えることができなければ、

社会の中で心の病に対する理解が深まっていくことは、難しいのです。

 

うつ病や双極性障害になった人とその家族だからこそ、できること!

耳の聞こえない人たちが、

自分を殺して耳の聞こえる人達に可愛がられようと生きるのはおかしいと気づき、

自分たちにも自分を表現する自由と価値があるんだ、と気づいて、

勇気を振り絞って声を上げたように、

心の病にかかった人も、

病気になったことで、自分はだめな人間なんだ、と思わないこと。

心の病気になった自分のことを受け入れ、

悪いことはしたのではないのだから、

きちんと周りに助けを求めていく、

きちんと周りに説明していく、

それが大切なんだと思います。

 

でもやっぱり、本人は、体調が不安定だし身体もしんどくて、

頭では分かったとしても、自信を取り戻し、自尊心を取り戻すのは、とても難しいでしょう。

だから、周りの人が、家族が、まずは

そうでありたいんですよね。

 

自分の夫がうつ病であることで、

恥ずかしい、

迷惑をかけてる、

子どもたちに言いづらい、申し訳ない、

そんな思いを、もし持っているとしたら、

まずはその自分の思い込みに気づいて、

何も恥ずかしいことはない、ということに気づいていきましょう。

誰しも、人それぞれに、自分の心のくせや、性格の特徴があります。

病気の人も、そうじゃない人も、そうなのです。

明確な境界線なんてありません。

ただ体調にひどく出てしまったのかそうじゃないかの違いなのです。

 

誰にとっても、
まずは、ありのままの自分を知り、
受け入れていくことが、
本当に大切なのです。

心の病にかかった人たちや、その家族は、

そのことを世の中の人たちに伝えていける経験をしているのです。

自分の弱さを受け入れよう!

弱さがある自分にも、命の価値は同じようにあるということを知ろう!

うまくいかない時にこそ、

想い通りに行かないときにこそ、

自分自身の命の価値を、

ただ生きているだけで、

その存在自体に価値があることを、思い出すときなんです。

そして、多くの人、多くのことに助けられて、

守られて生きていることを、感じることができるチャンスなんです。

そして、自分の強さ、素晴らしさについても、もっともっと知りましょう。

自分が思っている以上に、

自分の存在自体が、

周りの人の生きる理由、生きる希望、生きる勇気になっていることを知りましょう。

耳の聞こえない人もいる。

目の見えない人もいる。

人とうまくコミュニケーションの取れない人もいる。

手がなかったり足がなかったり、

自分が全く知らない病気や障害をもつ人も、

たくさんたくさんいます。

そして、人間みんな、失敗することも、たくさんあります。

完璧な人なんていません。

みんなできないことがあって、

そして、できることも、自分が思っている以上に、たーくさんある。

だからこそ面白い、だから深みのある世界になるのです。

お互いに、

まずは知り合い、

受け入れ合い、

助け合えれば、

ちゃんと調和がとれた社会であるはずなのです。

最初から。

みんなそのまんまで。

そのためには、

まずは自分を知ろう。

自分を受け入れよう。

他人を知ろう。

他人を受け入れよう。

 

そのことを、まずは、自分自身が実践して、

その姿を周囲に見せることで、

きっと少しずつ、少しずつ、

周りも変わってくるはずです。

 

うつ病や双極性障害になった人やその家族は、

それを一番に実感し、

実践し、

本当の命の価値や素晴らしさ、

一人一人が不完全であるからこそ、お互いに補い合うことができて、全体としては完璧なんだということを、

周囲の人に伝えていくことができる貴重な存在なんです。

さあ、勇気を振り絞って。

一緒に楽しく、人生を満喫していきましょう!

素晴らしいあなたに、乾杯!!
今日も読んでいただき、ありがとうございます(^^)

はなこ

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