しんどい時は、ちゃんとしんどいって言おう。

「しんどいんじゃボケセラピー」のすすめ。
目次
皆さんは、プライベートがしんどい時、仕事がしんどい時、どうしていますか?
皆それぞれ、対処法があるでしょう。
私は、しんどくても、しんどいと感じないようにする癖があります。
これくらいは、大丈夫。幸せなこともあるし。周りの人はもっと大変だし。
そう思って、しんどいくせに、しんどいという気持ちを押さえつけようとして…
ひと月ほど前、自分も周りの人も仕事が忙しい時、しんどい時がありました。
その時もまた、「周りの人はもっと忙しいし、自分がもっと、カバーしないといけない…」
そう思って、自分のしんどい気持ちを押さえようとしていたんですが、やっぱりきつくて、親友に、「ちょっと今、しんどくて。」とラインでやりとりをしている時、呟きました。
そしたらその親友が、「廊下に出て、しんどいんじゃボケ~!!って、叫んだら?」と言ってくれました笑
その親友、とっても明るくて、いつも面白いことを言って、元気をくれます。
私は、そのラインを読んで、ふっと笑いが出てきました。
職場の長い廊下に飛び出して、「しんどいんじゃボケ~!!!」って、叫ぶ自分を想像したら、面白くて(^^)
そしたら、「あれ?? なんだか、心が軽くなった・・・」と気づいたんです。
湧いてきた自分の気持ちは、ちゃんと認識することが大事。
私の心が軽くなったのは、自分の「しんどい」という気持ちを、きちんと認識して、それを外に出したからです。
(正確に言うと外に出す「イメージ」をしたから。脳は、現実とイメージの区別はつかないので、イメージでも十分効果があります。)
辛い気持ちや、悲しい気持ち、怒った気持ちなどは、楽しい気持ちや嬉しい気持ちに比べて、ネガティブなイメージを持たれています。
でも、そういう気持ちや感情を感じることは、悪いことじゃないんです。
自分の中に湧いてきた気持ちは、きちんと感じて、外に出す。
これが、感情をうまく処理する一番の方法です。
辛さや悲しさ、怒りを我慢したり、抑え込んだり、ごまかしたりしても、奥に潜んでいて、いつか必ず、姿を変えて出てきます。
そうなる前に・・・
しんどい時は、しんどいと言う。
悲しい時は、思い切り泣く。
腹が立ったら、紙に書いてみたり、クッションを殴るのも良いです(^^)
もちろん、場所やタイミングはちゃんと考える必要があります。
気持ちをしっかり感じてあげること。
そして、感情のまま人にぶつけるんじゃなくて、人に影響を与えない、何らかの形で、必ず出すこと。
あなたも、しんどい時、是非試してみてください!!
そして、持つべきものは、友達です。
ちなみに、その親友は、フラワーアーティストとして活躍しています。
愛情のこもった作品に、いつも心癒されています(^^)皆さんも、是非ご覧あれ!