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家族がうつになった時、家族と自分を救うためのポイント~「自分を大切にする」には~

2022/07/18
 
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優しい世界のクリエイター、はなこです。夫のうつ病をきっかけに、人が持っている心の力を知り、夫がうつになった方を中心に、ブログでの情報発信等を行ってきました。今は、一人ひとりの「優しい気持ち」が、誰もがのびのびと生きることができる優しい社会を作るという信念のもと、どんな時でも自分にも他人にも優しい気持ちで生きることを広めるため、新たな活動を展開中。このブログが、読んでくださる方々お一人お一人の大切な毎日に、優しく寄り添えるブログになったらいいなあと思っています♪
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家族がうつになった時、大切なこと。

こんにちは。

家族がうつになった人のためのカウンセラーはなこです。
大好きな桜の季節がやってきました♪ が、まだまだ気温が不安定ですね(^^;

先日、うつの夫を持つ方のための12日間のステップメールを発行しました♪
皆さん、ご登録いただけましたでしょうか?
登録無料ですので、是非ご利用ください。

うつの夫を持つ妻が笑顔になるための、12日間のメール講座の購読申し込みはこちら

そのステップメールを読んでくださった読者様より、素敵な感想をいただきました。

ご本人の了承をいただけましたので、ご紹介させていただきます(^^)

“はなこさん、ステップメールありがとうございます!
なるほどと思いながら、読ませていただいています。特に、病気の説明は分かりやすくて、旦那の様子を見ていて、そういうことなんだなと納得できました。
今、私は私のペースで旦那は旦那のペースでやっていますが、無理に変えようとせず、ゆっくりやっていこうと思います。
旦那がうつを発症し、三年経ちましたが、自分の感情のコントロールも、前より、少しずつできるようになりました。なかなか頭では分かっても、行動に移すのは難しいですが、それもまず自分を大事にしながらやってみようと思います。”

このようなご感想をいただけると、本当に本当に嬉しいです(^^)P様、有難うございました。

私がいつも発信しているのは、家族がうつ病になった時大事なのは、「自分を大切にする」ということです。
くどいな…と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが(^^;
でもそれが本当に、うつの本人にとって家族ができる、一番重要なことなんです。

〇家族も本人も、「自分を大切にする」こと。

うつ病から抜け出すためには、これが必須であり、そして結構、難しいことでもあります。
日本では、これまでその真逆の価値観で生きてきた人が多いですから。

そして、「自分を大切にする」ために大事なポイントがあります。

それがP様の感想にもあった、「私は私のペースで旦那は旦那のペースでやっていますが、無理に変えようとせず、ゆっくりやっていこう」ということです。

自分を大切にするためのポイント

「自分を大切にする」っていうのは、「自分の心や体を大切にする」ということです。

でも私たちは「体」を大切にする方法はたくさん目にし、耳にしてきましたが、「心」を大切にする方法はあまり教えられてきませんでした。

だから急に自分の「心」を大切にするって言われても、どうしたらよいか分からない方が多いと思います。

自分の「心」を大切にするためには、いくつかのポイントがあるんです。

そのポイントをまとめてみました!

①今の自分にできることを、自分のペースで。

真面目で頑張る癖がついていると、ついつい、大きな目標を立てがちです。

でも、例えば車を運転したことない人が、急にカーレースに出て優勝するなんてことは、あり得ないですよね(^^;

うつの人が、久しぶりに職場に復帰して、周囲の人と同じようにまたすぐに仕事に馴染み、バリバリ働く、とか、できなくて当たり前だし、それを気にしたり、それで自分を責めたりすることは何の意味もありません。

そんなの出来なくて当たり前だし、そうである必要もありません。

仕事もちゃんとこなして、家事も完璧にして…そんな無理な事をやろうとして、出来ない自分を責めて、落ち込んでしまっては、せっかく今日一日精一杯やった自分がかわいそうです。

今この瞬間の自分にできること。
ただそれをやれば、それで100%なんです。

ちゃんと今の自分にできることを行動できたら、それが自分にとってのベスト。
結果は失敗、うまくいかなかった、それでもいい。

今の自分にできることだけ、自分のペースで、ゆっくりでも、早くてもいいんです。

自分が自分のペースで、無理なく自分のできることだけやれるようになれば、自然と、うつの本人にも焦らせたり、イライラしたりしなくなります。

②まずは自分を知ることから。

自分を大切にするとは、自分を変えることではなく、まずは自分を知ることです。

私たちは自分のことを知っているつもりで、実はほとんど知らないと言っても過言ではありません。

自分はどんなことが心地よくて、どんなことが好きで、どんな気分で過ごしたいのか。
どんなことが苦手で、どんなことが嫌なのか。

それを知るには、日々自分を観察することです。
心の変化、身体の変化をいつも敏感に察知するよう意識してみましょう。

あなたが、イライラした、喜んだ、腹が立った、悲しい、体調が悪い、そんな変化はどんな状況で起こっていますか?
そこに、自分を知るヒントがたくさん隠されています。

実は、カウンセリングで行うのも、まずはそこです。

自分のことってなかなか自分で見えませんので、いつどんな時に、どんな気分になったか、どんな考えが浮かんできたのか、、、
そしてそれがどうなると、自分が楽になるのか、うれしいのか。

それをまずは、一つ一つ、知ることからです。

いつも自分がもう一人いるようなイメージで、色んな自分を観察することをやってみてください(^^)

③自分を許し、受け入れる。

家族が心の病になると、自分がサポートできなかったせいかも、自分が悪かったのかも、と家族はついつい自分を責めてしまいがちです。

家族が元気でも、自分を責める癖がある人はとっても多い。私も、ずっとそうでした。
気づくと、一日に何回も何回も、その瞬間理想通りできなかった自分を責めています。

そして、過去を悔やんでいる人もたくさんいらっしゃると思います。
過去の自分を責めている時、それは今の自分の一部を責めていることを意味します。
今この瞬間に、その「過去」は存在しません。あなたの「過去」は、今のあなたの中の一部としてあるだけです。

今、あなたが受け入れたくない過去があるとすれば、それはあなたがその時の自分を許していないからです。

うつのことをよく分からずに、うつになった夫にひどいことを言ってしまった自分を責めるのはもう終わりにしましょう。
その時のあなたには、ひどいことを言ってしまったあなたなりの事情があったんです。

夫にイライラする人は、イライラする自分を責めていますが、自分を責める必要はないんです。

自分を責めるのを止めて、まずは、許しましょう。
精一杯頑張った自分を認めてあげましょう。

あなたが自分を責めるのをやめることが、うつの本人が自分を責めるのをやめることに繋がっていきます。

④自分を褒める。

ついつい頑張り癖がついている私たち。
頑張った上に、自分の頑張り足りないところを責めて、どんどんと自分を追い詰めてしまいます。
そしてそれがうつに繋がります。

あなたは同じ道を進んではいけないんです。

今日も朝頑張って起きた自分、家事をやった自分、仕事に行った自分を褒めてみてください。

「すごい、私、すごいね!よく頑張ったね、やったね!」

自分を褒めることは、自分の心のお花にお水をやるようなものです。
あなたは自分のお花を枯らさないよう大切にする必要があります。

毎日、何度も、心の中で自分を褒める。

いつも当たり前にやっていることでも、自分で自分を褒める!

やっていると、嬉しくて、癖になりますよ(^^)

⑤自分に感謝する

自分をついつい責めてしまう人は、自分のことを、自分の力だけで生きていると思いがちです。

もちろん自分の意志で生きている部分もありますが、それだけではないですよね?

私たちの心臓をはじめ、脳、臓器、全て無意識に奇跡的な働きをしてくれています。

そしてこの体は、この地球上で生きれるようにできていて、この地球は、この体が生きれるようにできています。

私たちは、自分達の知識が全然及ばないすごい力によって、毎瞬毎瞬、生かされています。

そう思ったら、この命って本当にありがたいものだと思いませんか?

自分の体は神様からの借り物だと思って、いつも感謝してあげましょう。

毎晩寝る前に、自分を生かすために、奇跡的な働きをしてくれている自分の体と心に、「ありがとう」と伝えて眠るようにしてみましょう。

言葉には、波動があります。

きっとそのプラスの波動で、体も心も、とっても喜んでくれますよ(^^)

自分を大切にしよう

私たちは、小さい時からあまり「自分を大切にする」ことを教わってきませんでした。

でも、この世界は、自分の心の鏡。
自分を大切にできないと、人のことも、周囲の環境のことも、本当に大切にすることは難しいんです。

家族がうつになったあなたは、きっととても頑張り屋さんで、真面目ではありませんか?

自分を犠牲にして、誰かのために頑張ってきた。

でもそれで辛い想いをするなんて、おかしくありませんか?

頑張ってるのに、うまくいかない。何だか辛い現実。
ということは、あなたにとっては、「頑張った=うまくいく」、「頑張った=幸せになる」、その方程式ではないということなんです。

頑張ってもいいけど、頑張らなくてもいいんです。

どちらでもいい、どちらの自分でも素晴らしい、その価値に変わりはありません。

だから今もしあなたが、今までせいいっぱい、家族のための頑張ってきたつもりなのに、家族がうつで辛い、どうして自分の家族がこんな目に合うんだろう、、、という状況であれば、少しずつ、無理のない範囲で、頑張るのをやめて、自分が心地よいこと、楽しいこと、自分が落ち着くことをするようにしてみましょう。

今あなたが本当にすべきことは、「自分を大切にすること」です。
自分の心と体を本当に大切にできるのは、自分だけです。

最近私は、心の底から、人はみんな神様の子どもなんだと感じます。
全ての人が、尊い命、尊い存在です。

神様の子である自分。
大切にした方がよいと思いませんか?

うつになった本人が自分を大切にするためには、まずは家族であるあなたが、自分を大切にしましょう(^^)

 

 

English Version

※これは私のアメリカに住む友人のSさんがご厚意にて私の記事を翻訳してくださったものです。Sさん、本当に本当に有難うございます。This is a translation of my article kindly by my friend S, who lives in the United States. Thank you very much, Ms. S.

Points to save your family and yourself when your family member becomes depressed-How to take care of yourself

Hello.

My name is Hanako, I am the counselor for those whose family members are suffering from depression.

What I always say is that when a family member is depressed, it is important to “take care of yourself”.

 

That is really the most important thing a person can do for a family member who is depressed.

  • Both the depressed and the family “take care of oneself”

This is essential to get out of depression, and it is quite difficult.In Japan, many people have lived with the exact opposite sense of values.And there is an important point to “take care of yourself”. That is what Mrs. P said, “I am going at my own pace and my husband at his own pace, I don’t try to change it forcibly but go with the flow.”



Important Points to take care of yourself

“Take care of yourself” means to “take care of your mind and body.”

 

We have seen and heard many ways to take care of our “body”, but we haven’t been taught to take care of our “heart.” Therefore, even if you are told to take care of your “heart”, many people don’t know what to do. There are several points to take care of your “heart”. I have summarized the points!

 

  1. Do what you can do now, at your own pace.

 

If you have a habit of trying everything very hard seriously, you might tend to set big goals. But for a person who has never driven a car can not suddenly enter a car race and win the championship, right?

 

It is obvious when a depressed person cannot work at the same pace with other people after a long break from work, it does no good to care what other people think or blame oneself for it. It is obvious you can’t do that, and it doesn’t have to be.

 

You are working hard, handling housework perfectly… You are trying to do the impossible, and blaming yourself for not being able to do it all, feeling sorry for yourself for trying the best today. Do what you can do at the moment. That is 100% if you can do just that. If you can do what you can do right now, that is the best for you. If the result is failure, it didn’t work out, that is ok.

Do the thing you can do now at your own pace, it doesn’t matter slow or fast. If you can do only what you can do at your own pace, you will not be irritated or frustrated by the depressed person.

  1. First of all,  know yourself.

 

To value yourself is not to change yourself, but to know yourself first. We seem to know ourselves, but actually we know very little about ourselves. What you are comfortable with, what you like, and how you want to live. What makes you uncomfortable and what you dislike. To find out all that, observe yourself on a daily basis. Be aware of the changes in your mind and body sensitively. 

 

Under what circumstance are you frustrated, happy, angry, sad, not feeling well? There are many hidden hints to know yourself. Actually that is what counseling does first. We can’t really see ourselves, when and how you feel, what comes to your mind… and how it can make you relaxed and happy. We need to know each of them first. To imagine you have another self, observe yourself in all aspects.

 

  1. Forgive and accept yourself.

 

When a family member suffers from mental illness, we tend to blame ourselves not being able to support the depressed person, feeling guilty or bad. Even if the family is well, there are many people who have the habit of blaming themselves. I have always been like that. I notice myself blaming myself many times a day for the things not going the ideal way. I think there are many people who regret the past.When you blame yourself for the past, it means you blame a part of yourself now. At this moment the “past” does not exist. Your “past” is only a part of you now. If you don’t accept your past, it’s because you aren’t forgiving yourself then. Don’t blame yourself for saying mean things to your husband because you didn’t know about depression. At that time, you had your own circumstances that made you say terrible things. People who are frustrated by their husbands blame themselves for their frustration, but they don’t have to blame themselves.Stop blaming yourself and forgive yourself first. Recognize yourself for your hard work. When you stop blaming yourself, it leads to stopping the depressed person from blaming oneself.

 

  1. Compliment yourself.

We have a habit of working hard.In addition to doing our best, we blame ourselves for what we are lacking and corner ourselves.And that leads to depression.You can’t follow the same path.

Please praise yourself for waking up in the morning, doing the housework, and  going to work.

“Wow, I am amazing! You did your best, you did it!”

Complimenting yourself is like watering the flowers of your heart.You must take care of your own flower not letting it dry up and die. Compliment yourself in your heart many times every day. Compliment yourself for the things you always do! If you do it, you’ll be happy and it becomes your habit (^^)

 

  1. Thank yourself

People who blame themselves tend to think that they are living on their own. Of course, partially we are living based on our own will, but that’s not all, right? Starting from our hearts, our brains, our organs, they are all working miraculously for us without our consciousness.And this body is made to live on this earth, and this earth is made to make this body live. We are kept alive every moment by a great power that is beyond our knowledge. When we think this way, aren’t you really thankful for our life? Let’s be thankful for our body as if we are borrowing our body from God. Before going to bed every night, let’s say “Thank you” to our miraculously working body and mind,  and fall asleep. Words have vibrations. I’m sure that the positive vibration will please our body and soul very much (^^)



Take good care of yourself

We haven’t learned much about “cherishing ourselves” when we are growing up.But this world is a mirror of our hearts. If you cannot take good care of yourself, it is hard to really take good care of other people and the environment surrounding us.If you have a family member that is suffering from depression, are you a very hard worker and serious?I sacrificed myself and worked hard for someone.But isn’t it strange that it makes you feel painful? I’m doing my best, but it’s not working. Somehow it is a harsh reality. That means that for you, it is not the equation that “I worked hard = good”, “I worked hard = happy”.

 

You can work hard, but you can also choose not to work hard. You can choose either to work hard or not to work hard, either choice  is great, and it has the same value. So if you’ve been trying hard for your depressed partner, but your partner is still suffering from depression and you wonder why you are in this situation…you may little by little, stop working harder and try to do what you feel comfortable, what makes you happy, and make yourself peaceful.

What you really have to do now is to take care of yourself. Only you can truly value your mind and body.

 

Recently, from the bottom of my heart, I feel that all people are children of God.Everyone is a precious life, a precious existence.Shouldn’t we cherith ourselves who are children of God?

In order for the depressed person to take good care of himself, first of all, you need to take good care of yourself as a family (^^)

 

Hanako

Translated by Shunie 

この記事を書いている人 - WRITER -
優しい世界のクリエイター、はなこです。夫のうつ病をきっかけに、人が持っている心の力を知り、夫がうつになった方を中心に、ブログでの情報発信等を行ってきました。今は、一人ひとりの「優しい気持ち」が、誰もがのびのびと生きることができる優しい社会を作るという信念のもと、どんな時でも自分にも他人にも優しい気持ちで生きることを広めるため、新たな活動を展開中。このブログが、読んでくださる方々お一人お一人の大切な毎日に、優しく寄り添えるブログになったらいいなあと思っています♪
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Comment

  1. ぴよ より:

    このような形でとりあげていただいて、うれしいです。
    最近は、自分がどんなときにイライラするかとか、嫌な気分になるかは分かってきました。自分をほめるまでは、なかなか達していない気がします。ある本に「自分のいいところを100個書き出してください。」とありました。自分を大事にできれば、家族や、他の人間関係も楽になりそうですね。

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