うつ病にならないために

うつ病になりやすいタイプ?!
目次
私が旦那さんの病気を調べるうちに、私は、自分自身が、うつ病になりやすい思考や性格をもっている、と知りました。
そう言えば、旦那さんが病気になる前、私の方がしょっちゅう、自分を責めて、落ち込んで、彼の存在に頼りきっていました。
頼っているのは、今も同じですが、あの頃よりは、自分のことを自分で肯定できるようになったと思います。
うつ病になりやすい思考や性格というのは、ほぼ、小さい頃に作られた自分の潜在意識に刷り込まれている思い込みや信念が根っこにあります。
自分のことを責めがちだったり、完璧主義だったり、物事を悲観的に捉えがちだったり、ありのままの自分を肯定する自尊感情が著しく低かったり…
自分はダメなやつだ、
自分は価値がない、
仕事を頑張って、常に人の役にたたなければ、愛されない、
家事と育児をちゃんとやっているのに、何もできないダメな自分…
それらは全て自分が自分に対して思ってることであり、他人が自分に対して思ってるというのは自分の幻想に過ぎない…
うつ病を引き起こすのは、自分を責める心、自分を認めない心、自分を否定する心、罪悪感等です。
人は無意識に、常に自分に対して色んな評価をしています。
あなたは、無意識に自分を責めていませんか?
自分のことは、自分で肯定する
これは、奢っているとか、そんなこととは違います。
自分のことは自分で責任をもって、ちゃんと認める。
慣れないうちは、簡単なことじゃありません。
自分を否定する考えが潜在意識に刷り込まれていると、大人がそれを書き換えるのは簡単じゃないんです。
でも、方法はあります。
何度も繰り返し、自分に言い聞かせること。
自己暗示は最大の武器です。
それがうまくできない人は、潜在意識を書き換えるのに役立つ、ヒプノセラピー(ヒプノセラピーについては、また別途記事をアップ予定です)などを受けてみるといいかもしれません。
まずは、自分の思考のくせ、信念に気づくことから始めましょう。
・仕事熱心=立派な人
・人の期待に応える=愛されるために必要なこと
・上昇思考があること=良いこと
・努力=成功
・お金持ち=幸せ
など、
人にはみんなそれぞれ、信念、価値観、思考のくせがあります。
でもそれは、自分が過去の経験から積み上げてきたもので、必ずしも誰にでも当てはまるものではないし、時には自分にすら、合っていないことがあるのです。
自分の考え方や信念は、自分を苦しめるものになっていないでしょうか。
人にはみんな、自分らしく生きる権利があると私は思います。
例え誰にも理解されなくても、誰にも評価されなくても、ダメなやつだと言われても、自分らしく生きる権利。
私は日本人であることを誇りに思っています。日本人の素敵な文化や気質のお陰で、こんなに豊かな日本になった。
でも、それが災いしてる部分もある。
自分が本当に求めているもの、自分の考え、自分のしたいこと、そういうものを圧し殺して、社会に合わせる。
周りの期待に応えようとする。
その結果、うつ病になる人、自殺する人…
そんなのまちがってると思いませんか?
多くの人が、ちゃんと法律を守り、助け合って、礼儀正しく生きている。
それで十分じゃないですか??
もっと自分を出しいい。
もっともっと、個性を大切にしていい。
自分がそうできて、他人の個性も受け入れることができたとき、日本はもっと、よい社会になると思います。
みんなが同じように同じ仕事をするのなら、これからはロボットがとって変わるかもしれない時代です笑
だから、もっともっと、自分らしく。
当たり前に、自分を肯定し、大切にできる。そうして初めて、他人のことも肯定し、大切にできる。
必要なのは、気づきと、勇気と、慈愛の心。
最初はちょっと恥ずかしいですが、試しに毎日、唱えてみましょう。
私には、生きてるだけで、普遍の価値がある。
私には、自分らしく生きる権利がある。
私には、勇気と愛が溢れている。
私は、本当の自分に気づくことができる。
心から、そう思えるようになり、行動が伴ってきたとき、きっと、どんどん、うつ病になるような自分からは、遠ざかっていきますよ。