相手の顔色を窺わない、心地良いパートナーシップを創るために。

意図的な現実創造について

こんにちは、はなこです^^

今日は久々に「パートナーシップ」について書いています。

パートナーシップには、「自分」対「自分」の関係が如実に反映されます。

自分で言うのもなんですが、私は夫と、とても仲が良いです。

ただ、やっぱり私も夫も人間同士、血のつながりはなく、それぞれの実家も産まれ育った環境も異なる中、日々互いに成長し変化していく生身の人間で、毎日一緒に過ごしている訳ですから、簡単な事ばかりではありません。

昔は、夫自身の問題を私がたくさん抱え込んだりしていて(詳しくはこちらのページ)、そんな時は二人の関係性も今ほど心地よいものではありませんでした。

私が、心地良いパートナーシップを維持していくために重要だと感じているのは、自分が自分のことを知り、自分のことを愛することです。

パートナーシップの事なのに、なぜ「自分」に焦点を合わせるのか。

今日は私自身が自分の心とパートナーシップの関係について、ここ10年間くらいの夫との関係の中で気づいたことをまとめたいと思います^^

夫(パートナー)の顔色を窺ってしまう時に!

自分のパートナーというのは自分にとって精神的な面や経済的な面で、色々な助けになっているものです。

それに、自分とパートナーとの関係には、幼い頃に無意識に身についた自分の人間関係の癖や、親との関係、親夫婦の関係など色々な事柄が人それぞれに影響しているものです。

だから、多くの人にとって、相手の顔色を窺ってしまうことがあるというのは別に珍しいことではないと思います。

少なくとも私は、ものすごく、夫の顔色を窺ってしまう時がありました。

でもまず大切なのは、相手の顔色を窺っている自分に気づいても、その自分を責める必要ないということです。

一番辛いのは、自分が相手の顔色を窺っていることに気づいていない時です。

自分が相手の機嫌を気にしている、顔色を窺っている、そういうことに気づけたら、それだけでも、素晴らしいことです。

大切なことはその時に、その自分をジャッジしないこと、責めないことです。

「あ~、自分は今相手の不機嫌なことに気を取られているなあ。」

「自分は今、相手の顔色を窺っているなあ。」と、ただただ、自分で気づくこと。

そしてその自分を受け入れ、愛してあげることがまず大切な第一歩!

それから、「自分は今相手の顔色を気にしてしまっているが、これは真実ではない。」

と自分自身に認識させてあげることが大切です。

相手の顔色が気になる時、いかにも相手が自分に対して何か怒っていると感じると思いますが、

本当のところ、相手がどんな事情で本当は何で機嫌が悪いのか、それは、分からないのです。

そして、相手の顔色が気になっている時の自分自身の心の不安や恐れは、自分の中だけのもので、実は、相手の事情とはまた別のものなのです。

まずは相手ではなく、自分自身の心の声を聴いてあげること。

相手の顔色が気になって不安になったり恐れを感じた時には、少し距離を置いて、まずは自分自身の心の声を自分が聴いてあげることが大切です。

自分は何が怖いのか、どうして不安になったのかを、丁寧に自分の心に聴いてあげて、

「大丈夫だよ。私のことは、私が大切にするからね。」と、

自分がしっかりと自分を大切にする!ということをまず意図するようにしましょう。

何があってもまず自分自身が自分の味方をしてあげることが、とても大切です。

そして、何かが怖い自分、不安を感じている自分を、大切に、愛してあげましょう。

自分を大切にする、と決めて、自分の心のケアに集中していると、必ず良い変化が現れてくるはずです。

もちろん、相手との関係が基本的に平穏な場合に、が前提になりますが。

(暴力がある関係なんて、もってのほかですからね!自分が危険な関係には、即避難です!)

相手が自分を非難しているように感じる時は、自分自身が、自分のことを責めている時です。

そのことに自分が気づいて、傷ついている自分と、自分を責めている自分、その両方の自分を受け入れる練習をしてみましょう^^

傷ついている自分は、優しく寄り添うことで次第に癒されていきますが、自分を責めている自分は、自分自身がより不快に感じるので、見落としがちです。

でも実は、自分を責めている自分も、自分を守ろうとしたり、こうでなければならない、という真面目で純粋な自分から生まれているものなのです。

自分を責めている自分も、決して悪者ではありません。

だから、出来る範囲で、自分を責めている自分のことも受け入れ、労ってあげましょう。

そうすることで次第に、傷ついている自分も、自分を責めている自分も、癒されていきます。

自分の中の相反する二つのパートが癒されてくると、パートナーの言動への自分の捉え方や感じ方が必ず変化してきます。

ですから、辛抱強く、自分の内面に寄り添い、自分自身を愛していきましょう。

パートナーのどんな所に惹かれたのかを思い出す。

自分の心のケアがうまくできるようになって、自分を責めたりせず、自分を大切にできるようになってきたなあと感じたら、次のステップです。

好きな人とパートナーになったり結婚した人は、必ず相手に惹かれたきっかけや理由があると思います。

人間は、ずっと一緒にいると、色々と当たり前になってしまって、相手のネガティブな面ばかりが見えてしまったりしがちです。

そうすると、どんどん相手のそういう部分を引き出してしまいます。

だから、シンプルなのですが、初心に返ることは、本当に大事なのです。

本当は、相手のどんな所が好きだったのか、魅力的だったのか、どんな人だと感じたのか、

それを思い出してみましょう。

そして、それと同じような部分を、最近の相手とのやり取りの中からフォーカスしていくのです。

これは、全ての人間関係に通じることですが、

私達は実は、自分が相手のどの所に焦点を当てているかに、自分で気づいていないことが多いのです。

人は誰しもが、無限に色々な面があります。

自分をよく内観し続けていると分かりやすいと思いますが、自分にも、無限に、色々な面があります。

他の人も同じです。本当に無限に、人は色々な面があるのです。

そして、同じ一人の人でも、接する相手によってどんな面が引き出されるのかが違ってくるのです。

皆さんもきっと、「あれ、この人、あの友達の前ではこんな顔するんだ…」と思ったことはありませんか?

例えば、「夫は前向きで、とても優しくて、穏やかで、懐の深い人だ。」といった感じで、自分自身が好きだと感じた部分を思い出して、そんな部分を探して、少しずつ焦点を合わせる部分を変えていきます。

そうすると、実際にそういう面が少しずつ少しずつ、見えてきます。

相手のどういう面を見るのかを、意識的に決める、というのは本当に人間関係を良好にし続ける上で、とても大きな効果があります。

人はみんな、本当に偉大で素晴らしい存在です。

同時に、人はみんな常に成長過程で、未熟な存在でもあります。

誰にでも本当に、あらゆる面があり、善人、悪人、正しい人、間違っている人、とは分けられないのです。

だから、素晴らしい面や良い面を観察していると、本当にそう言った面がたくさん見えてくるのです。

自分がありのままの自分を許し、受け入れ、愛すること。

全ての人間関係について言えることだと思いますが、本当にパートナーシップには、「自分」対「自分」の関係性が現れるものです。

自分の中で、自分に対して厳しく批判的な自分がいると、パートナーとの関係にそれが反映されて、自分で自分を追い詰めてしまうのです。

だから、自分の中に色々な自分がいることをまず認識して、何かができない自分のことも、自分自身が受け入れ、ただ生きているだけで、自分は価値があるんだよ、と自分に言い聞かせてあげること、

自分をありのままに受け入れ、どんな自分のことも愛してあげることが大事なのです。

自分の内面が平和になることで、パートナーとの関係性は、心地よいものになっていきます。

自分の心が、相手の気分や信念や意見に左右されることが少なくなって、ありのままの相手を受け入れられるようになっていきます。

相手の弱い部分も受け入れられるようになり、どうして相手が不機嫌に見えていたのかも、次第に冷静に理解できるようになってきます。

自分がありのままの自分を受け入れ、愛することができるので、相手の気分や言動によって自分の心が動揺しなくなり、その結果、ありのままの相手の姿も冷静に受け止めることができるようになるのです。

人は皆本当は、ただここに、ありのままに存在しているだけで、素晴らしくて、尊い存在です。

でも、自分の中に不安や恐れがあったり、弱い自分を愛することができなかったりすることで、互いに相手のことを受け入れられないこともあります。

そういうところからまた新たに気づけることもたくさんあるものですから、人間関係というのはいつも本当に、お互い様ですね^^

自分の内面の成長とともに、パートナーとの関係性が成長していく喜びはまた、格別なものです。

もちろん、パートナーがいない幸せもまた、素敵だと思います。

これからは日本もさらに自由なパートナーシップ、自由な家族の在り方が増えていくと良いですよね^^

今日も読んでいただき、ありがとうございます♪

はなこ

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