この世にたった一人の自分を愛するために。

自分を愛する、自分自身のケア

こんにちは、はなこです^^

もっと自分らしく生きたい、自分の軸を大切に生きたいと思う時、自分を愛することはとても大切な鍵になります。

自分を愛するということは、自分という存在への信頼でもあり、心の安心や幸せに直結するものなのです。同時に、精神的な自立や自分の才能に気づくためにも、とても大切な要素です。

私自身が、自分という存在自体に自信がなく、もっと自分らしく幸せに生きたいと思った時に、強烈な抵抗や恐れがありました。

そんな私が、長年色々と試行錯誤して、ようやく自分を愛することができるようになってきて、「愛」というのは、実は、自分の中にあるのだということを心や身体で感じるようになったのです。

私達はみんな、この世にたった一人しかいない、大切な存在です。

「自分」についてもそう思えるようになることが、私達の本当に深い心の幸せに繋がっていますし、他の人を大切に思えるようになるためにも、これが本当に大切なことなのです。

今日は、私自身が実行し続けてきた「自分を愛する方法」について具体的にまとめてみました。

私はこの順番も大切だと感じていますので、是非そこも意識に留めておいていただけると嬉しいです♪

①まずは自分を愛する、自分を大切にすると決めること。

まず、自分を愛したい、自分を大切にしたい、そう思うのは、

本当に優しい人です。

周りの人を優先したり、周りに自分を合わせたりすることで、一生懸命に調和を保とうとしてきた人。

自分らしさを表に出したら、相手を傷つけてしまうのではないか、がっかりさせてしまうのではないか、嫌われてしまうのではないか、と思っている人。

幼い頃に、両親や周りの人の辛そうな様子を見て傷ついた人。

そういう本当に優しくて素直で真面目な人だからこそ、

自分を愛すること、自分を大切にすることについて、葛藤するのです。

まずはそのことを自覚して、不安を感じながらで大丈夫なので、

まずは自分を愛する、まずは自分を大切にする!と決心しましょう。

意志の力は、自分の生き方の方向性を決める強いパワーがあります。

これはとても大切な第一歩です。

人間の潜在意識では、自分と他人の区別は本当はないのです。

だから、自分を愛すること、他人を愛する事、自分を大切にすること、他人を大切にすること、

これはどちらも切っても切り離せない関係です。

自分を愛すること、自分を大切にすることは、決して、悪いことではないのです。

自分自身が満たされてこそ、人に対しても恩を着せることなく心からの誠意をもって貢献することができます。

紙に書いたり、口に出したりして、

自分はもう、自分を大切にするんだ!まずは自分が幸せを受け取るんだ!まずは自分を愛するんだ!としっかり覚悟を決めましょう^^

私は、幸せを選択することが怖い時、不安な時、何度も何度もそのことを決意してきました。

我慢することや、人の期待に応えることが自分の幸せだった人は、自分の幸せを選択しようとするたびに、不安や恐怖が襲ってくるものです。

でも、大丈夫^^自分を幸せにすることで、悪いことは何も起こりません!

私達はみんな、一人一人が、どんな幸せにも値する存在です。

命は、愛そのものなのですから。

生きている、ということは、愛されていることの証で、幸せそのもののことなのです。

自分がその幸せを受け取る!と自分自身が決めることが大切です^^

②自分の身体を大切にすること。

次のステップとして、自分の身体を大切にすることです。

今、出来る範囲で大丈夫ですし、完璧にする必要はありません。

ただ、疲れている場合は、休める時はできるだけ休むことを選択する。

弱っている部分があれば、無視をせずにちゃんとケアしてあげる。

身体に優しい方を選ぶ。

健康診断を受けて、客観的に身体の状態を確認してあげる。

シンプルに、栄養バランスや、運動も、その時の自分の体調を丁寧に確認しながら、出来る範囲で整えていきます。

これは簡単なようで結構私にとっては難しいことでした。

公務員時代は、休むことにとても抵抗があり、とても勇気がいりましたし、

家にいても、あれをしなければ、これをしなければ、と思考の方が先立ってしまい、身体の声は後回しにしていました。

あと要注意なのは、あれをしたい、これをしたい、という楽しい感覚や欲望でも、身体が追い付かないものがあるのです。

楽しくて幸せなことだから、身体にもプラスになる気がしますが、ありのままの自分の身体の状態を自分が受け入れらていない場合は、そこが乖離するケースがあるのです。(私の実体験から^^;)

だから、まず最初に、弱っている部分も含めてありのままの身体の声を聴く、ということは、自分を大切にして自分を愛する上で、本当に大切な最初のステップなのです。

幸せや愛というのは、ただの概念や形あるものではなく、身体と心で感じるものです。

だから、身体のケアをして、心と身体をしっかりと繋げてあげることは、とても重要なのです。

産まれた時から、当然のように自分と生きてきてくれた身体。

そしていつも、無理をしたり、自分の幸せとは離れた方向に進もうとすると、「不調」という形でサインを出して教えてくれる、素晴らしい相棒であり、命そのものです。

この身体こそは、本当に奇跡的な機能や叡智で成り立っていて、自分にとっての何よりの宝物で、豊かさそのものなのです。

毎日、自分の身体の隅々まで、「ありがとう」の気持ちを届ける時間を少しでも作ってあげましょう^^

そしてしっかり、身体の「感覚」を感じ取れるようになりましょう。

繊細さというのは、大切な能力です。繊細だからこそ、自分の微妙な違和感や、逆に喜びの感覚を感じ取ることができます。

自分の身体の感覚を信頼すること。

これもまた、自分を愛する上で、大切な大切な一つの要素になります。

③自分に愛のある言葉をかけてあげる。

私達は、自分の無意識(潜在意識)の中で、日常的にたくさん自分を責めたり、自分に厳しくしたりしているものです。

それが、他人の言動に反映されて、自分に不快な感情をもたらします。

目の前の人や現実のせいで辛い気持ちになった、と解釈しがちですが、実際にはその辛い感情の根っこにあるのは、自分の無意識の中のものなのです。

ところが、無意識(潜在意識)にあるものは、普段自分で気づくことはなかなか難しいものです。

カウンセリングなどはその無意識にある根っこに気づくことをサポートするものですが、日常で自分でもできる対策としては、

とにかく毎日の中で、事あるごとに、自分に愛のある言葉をかけてあげる、ということです。

自分自身で、まずは自分を安心させてあげるのです。

「今日も朝起きてすごいね。」

「私は生きてるだけで素晴らしい存在なんだよ。」

「ありがとう。こんなに頑張ってくれて。もう、大丈夫だよ。」

「今の私が、いつも完璧なんだよ。」

自分が心地良く感じる言葉、人に言ってもらうと嬉しい言葉を、自分で自分にかけていきます。

口に出さなくても、頭の中でそう思うだけで大丈夫です。

毎日の、少しずつのこの積み重ねは、とても大切です。

自分が安心できてくると、本当はどうしたいのか、自分の素直な気持ちに、ちょっとずつ許可が出せるようになってきます。

そして、自分に対して厳しいことを考えなくなってきます。

だめな自分なんて、いないんだよ、ということを、自分で自分に感じさせてあげることが大切です。

特に大切なのは、何か嫌な気分になったり、イライラした時などに、その自分を許してあげることです。

イライラしたらだめだ、こんな不安感じたらだめだ、怒ったらだめだと封印するのではなく、

「イライラしてる私も素敵。」「不安を感じても大丈夫だよ。」「怒れるなんて素晴らしい!」と、

その感情を感じている自分を、全肯定してあげるのです。

感じてはいけない感情なんてないのです。

その感情を感じる理由がちゃんとあって、感じているのですから。

「どんな私も素晴らしい!」それを、自分の頭の中の定型文にしてあげましょう^^

④どんなに弱い自分も、ありのままに受け入れてあげること。

頑張ることが習慣になっていて、優しくて、真面目な方ほど、自分の弱い部分に蓋をしているものです。

「大丈夫、気合いで何とか乗り切れる!私がやらないと!」

そうやってずーっと頑張ってきて、人の期待に応えることが喜びだった人ほど、

その責任感の強さから、自分の弱い部分には蓋をしてしまっているものです。

でも、「もう頑張りたくない、無理したくない、自分を大切にしたい。」

そう少しでも思い始めたら、本当にそれは素晴らしいチャンスです。

本当は無理をしたくない自分。

本当は怖くてしょうがない自分。

本当は面倒くさいことはしたくない自分。

本当は人のせいにしている自分。

本当は自信がなくてコンプレックスだらけの自分。

他人に影響を受けやすくて、本当は自分がどうしたいのかわからない自分。

どんな自分でも、ありのままに受け入れること、表に出して、自分自身で愛してあげることが、とても大切です。

その自分が見ないようにしてきた弱い部分、自分がこんな自分はだめだと否定してきた自分、実はそこに、本当に愛や幸せに満ちた自分が眠っているのです。

もっと自分を幸せにしたい。もっと自分を大切にしたい。

そう思ったら、この自分が見ないようにしてきた、痛みを感じる部分を、自分自身で受け入れてあげるタイミングが来ているのです。

弱さや、何かができないこと、誰かの期待に沿えないことは、決して悪いことではないのです。

もう、弱い自分を責めたり、見て見ぬふりをするのはやめて、自分の弱い部分を、優しく、愛をもって、受け入れてあげましょう^^

気の弱い部分や、コンプレックスな部分、何かができないこと、その自分を認めて、

「その私で良いんだよ、それでも私は、素晴らしいよ。」と愛してあげることが、自分を無条件に愛する、ということに繋がっていきます。

⑤自分のできていること、良いところ、素晴らしいところを見る。

自分の弱い部分を受け入れられるようになったら、今度は、自分のできていること、良いところ、素晴らしいところを見ていきます。

実は、自分の弱いと思っている部分や、自分が好きではなかった自分には、自分の魅力や素晴らしいところがちゃんとセットになっています。

この、自分の短所と思っていたところと、自分の長所がセットだということが分かってくると、自分という存在が、何かができない所も含めて完璧なのだということを次第に感じ取れるようになっていきます。

例えば私は、自分自身がコンプレックスをいっぱい感じてきたし、日常生活ではとても不器用で、体力にも自信がありません。

だからこそ、そのコンプレックスを抱えた自分をどうしたらプラスの方向に向かわせることができるのかを発見することができたり、自分のことや他人のことをありのままに受け入れることの大切さを体感できたり、本当に深い愛や、一人一人の個性の大切さや、心の力の素晴らしさに気づくことができたのです。

自分が自然に、当たり前にできていること、それこそが、本当に素晴らしい、自分の長所なのです。

素晴らしい魅力がない人なんて、この世界に一人もいません。

あなたには、あなただけの魅力が、必ずあるし、あなたができること、できていることというのは、自分で気づいていないとしても、本当にたくさん、あるのです。

それは、自分がだめだと思っている自分にこそ、隠れていたりします。

そこに自分の焦点を合わせて、自分の素晴らしさに気づいてあげましょう^^

⑥自分の中の厳しい自分を許し、愛してあげること。

自分が癒されてくると、それに抵抗する自分が現れてきます。

自分を一生懸命に守ろうとして、自分に厳しく、

「こうじゃないと、こうしないと、大変なことになるよ!」

と頭の中で自分を律してきてくれた自分がいるのです。

その厳しい自分がいることは、自分にとっては辛く感じることなので、

あまり見ないようにしていたり、自分で嫌ってしまっていることがあります。

目の前の人が、自分に厳しい批判などをしてきて、それに心が反応する場合は、

自分の中に、厳しい自分がいて、その自分に気づいていない時なのです。

自分に厳しい自分は、実は、自分の事を「危険」から一生懸命に守ろうとしてきた自分です。

その自分がいることに気づいてあげて、

「『危険』というのは本当はないんだよ、もう、大丈夫、ありがとう。」と、

今まで一生懸命に自分を守ってきた厳しい自分を労い愛してあげましょう。

厳しい自分の奥底には、実は、恐れの感情があるのです。

厳しい自分は、悪意があった訳ではなく、ただ、怖かったから、

あなたをその「恐れ」から守ろうとしてきただけなのです。

⑦自分の中にいる傷ついた子どもの自分に寄り添い、癒してあげること。

厳しい自分の奥底にあった恐れは、

この、自分の中にいる傷ついた子どもの自分(インナーチャイルド)と繋がっています。

自分は良かれと思ったのに、親に怒られて傷ついた自分、

両親同士の争いを目にして、怖くて傷ついた自分、

人それぞれに、傷ついている子どもの自分が心の中にいるのです。

その自分の心の、悲しみや不安に寄り添ってあげること。

これがとてもとても、大切なプロセスです。

ただ、しっかり寄り添って、その悲しみが癒されるまで、泣いたり、落ち込んだり、心のままに、自分を癒してあげましょう。

感情は、感じると、消えていくものです。

しっかりと、傷ついた自分に気づいて、その感情を、感じてあげること。

そんな簡単なことで、心は癒されていきますが、

感情を感じる大切さを知らなかった大人の心には、たくさんの感情が押し込められ、

眠っているのです。

お風呂に入っている時、寝る前など、

一人でゆっくりできる時間を少しでも作り、傷ついた子ども自分に、とことん寄り添って、癒してあげる時間を作りましょう^^

⑧自分に与えられている恵みを受け取ること。

①~⑦までのことを少しずつ実践して、抵抗がなくなってきたら、既に自分に与えられている恵みを受け取る練習をしましょう^^

これは、無理してやろうとすると逆効果なので、本当に、心が安心や平和に満たされてきたら、で良いのです。タイミングはとても大切です。

実は、自分に既に与えられている恵みから目をそらさせるもの、それが、自分はダメなんだ、幸せになってはいけないんだ、という無意識の中にあったブロックだったのです。

本当はずっと、既に与えられている恵み、というのが、たくさん、あるのです。

例えば、最初に書いていたように、自分の身体。身体は命そのものですから、本当に大切で有り難い恵みそのものです。

自分が産まれた時から既にあったもの。

人間が生きるために必要な要素が全て揃っている地球。

日頃使っている電気、お水、暮らしの物。

何でもいいのです。

その時に自分が抵抗のない範囲で、自分が既に与えられている又は与えられてきたものや出逢ってきた人々、素晴らしかったこと、それらを丁寧に受け取っていくということをやってみましょう。

実は自分に注がれている、たくさんの愛。

無理して頑張らなくても自然に与えられているもの。

それを今、目一杯、受け取って良いのです。

あなたは、それを受け取るに値する存在なのです。

自分を愛することで、自分の中にある愛や豊かさを、ちゃんと感じ取れるようになるし、周りに溢れている愛にも、気づき、受け取ることができるようになっていきます。

こうじゃなければ、これがないと、その条件を少しずつ自分の中で感謝しながら手放してあげていいのです。

人間の意識や心って、本当に、不思議です。

色々な自分を許し、自分を受け入れ、自分を愛することで、既にそこにあった愛に、もっともっと気づき、受け取ることができるようになるのですから。

自分を愛することができない自分にも、ちゃんと同じように価値があるので、まずは自分を愛することができない、自分を大切にできない自分のことをも許し、受け入れてあげて、少しずつ、焦らずに、自分を愛する道のりを、味わってみてください^^

読んでいただき、有難うございました♪

はなこ

登録無料♪自分の心ともっと繋がる🍀はなこのメルマガ

自分を愛するための個人セッションメニュー

タイトルとURLをコピーしました