現実が思いどおりではないと感じる時に思い出したいこと。

今を幸せに生きるということ

こんにちは、はなこです^^

今日は、現実が思いどおりではなく辛いと感じる時に思い出したいことについて書きたいと思います。

私は、現実が、自分の思いどおりではないと感じる時、何かに失敗した、うまくいかない、と思う時、その時こそが、自分の人生にとって本当に大きな意味を持つと思っています。

誰だって、自分の思いどおりに自分の現実が展開していけば、本当に幸せで嬉しいと思います。もっと幸せになりたい、もっと現状を良くしたいと思うことこそが、この世界をさらに素晴らしい場所にしていくのですから。

でも、現実では、思いどおりにいかないことというのはその大小は色々ですが、よく起こります。その時の、自分の在り方や気づきが、実はとても大切なことなのです。

これは、思いどおりにいかない現実を、我慢しなければならない、ということとは違うのです。ここがとても絶妙なところです。

日本人は特に我慢強い方が多いですし、私自身が幼いころから我慢がとても大切だと信じて育ったので、思いどおりに行かない現実を体験した時に、そこに不満を感じる自分をどこかで責めてしまいがちですし、自分が我慢するしかない、我慢して乗り切るしかない、と思いがちです。

この我慢は、本当に自分にとってストレスです。自分が「犠牲者」だという感覚ですし、どこかで誰かに対して怒ったりしたくなります。私も辛いことがあったら、「神様って本当に意地悪なんだから;;」と泣きべそをかいたりします(笑)。

現実が思いどおりではなかった時に、悲しい気持ちになったり怒りが沸いたら、その目の前の現実=「悪い」と解釈している、ということで、そしてその場合大抵、「自分」もしくは「誰か」が悪かったからそうなった、と解釈してしまいがちです。

私達は無意識のうちに、高次元の意識の自分から低い次元の意識の自分まで、たくさんの意識の階層を行ったり来たりしています。

高次元の意識の自分は、本来の純粋な自分の姿(=魂の自分)により近い自分です。この本来の自分と、自分の物事の捉え方や信念が一致している時は、喜びや感謝などより心地良い感情を感じますし、乖離が大きければ大きいほど、怒りや自己否定、憂鬱などより気分が悪い感情を感じます。

ここで注意したいのは、高次元の意識が良くて、低い次元の意識が悪いという意味ではないということです。ピアノの音階のように、ただ、高い所から低い所まで、幅があるのです。

悲しい気持ちや怒りが沸いたら、それは、その現実に対しての自分の捉え方や信念が、本来の自分と乖離してますよ、ということを知らせてくれている大切なサインなのです。

だから、決して、その現実に対して悲しい気持ちになったり怒ったりしてはいけない、ということではないのです。悲しくなったり怒りが沸いた自分を責める必要はないのです。私達は無意識のうちに色々な信念をもっている生き物ですから、誰しもが、人間としての色々な感情を感じることは当然のことです。感情には「良い」も「悪い」もありません。悲しみや怒りは「悪い」感情として捉えられがちですが、そうではないのです。

ただ、その感情に気づいたら、まずはありのままの自分を受け入れ、自分の声をしっかり聴いてあげること。

そして、目の前の現実や、自分自身についての捉え方や、感情自体を、自分で選びなおす、ということが大切なポイントなのです。

現実が思いどおりに行かない時には、この順番でやってみて!

現実が思いどおりにいかなくて何かしらそれが辛いと感じた時は、自分のハイヤーセルフ(魂)が何か人間の自分にとって大切なことを気づかせてくれようとしている時です。

私はこういう時のことを、「愛のお宝大チャンス」と呼んでいます。

これまで何度もそういう体験をしてきて、やはりそういう時の気づきや癒しが何より自分自身を幸せに、喜びに満ちた自分に、導いてくれたからです。

そういう時に起こる気づきはそれぞれのケースや人によって異なると思いますが、そういった時に本来の自分の視点に戻るためのポイントを私なりに整理しました。

①その体験をしている自分を心から労い、愛してあげること。

まずはその現実や感情を体験している自分を心から労ってあげてください。

私達はこの地球上ならではのあらゆるものを、ネガティブなものも含めて、体験しにきたのです。

体験していること自体に、価値があるのです。

その体験をしている自分は本当に、素晴らしく、誇らしい存在なのです。

だから心から、ありがとう、と労ってあげましょう。

②その体験をして感じた自分の本音を、全て自分で聴いてあげること。

私達は概念的に、これが良い、これが悪い、と判断することが癖になっています。

だから自分自身の本音がなかなか表に出てきていないことが多いのです。

自分の中だけなのですから、何を思ってもいいし、何を考えてもいいよ、と許可を出してあげて、

自分の中にたくさん押し殺している本音を全て自分が表に出してあげましょう。

人に聞かれない、見られない、安全な場所を用意して、全ての本音をちゃんと自分で受け止めることが大切です。

③休める時はなるべく休んで、ちょっとでも好きなことと触れ合って、とにかくリラックスすること。

自分のありのままの本音をすべて出し切ったら、今度はとにかく「リラックス」することです。

できるだけ休み時間を設けて、深く深く呼吸する時間を1日に15分程度取るだけでも、だいぶ違います。

呼吸というのは、本当の自分に繋げてくれる、大切な大切な能力なのです。

呼吸をなるべく深めながら、なるべく何も考えない、リラックスする時間を作り、自分を身体ごと安心させてあげましょう。

④今、上手く行っていることに目を向けること(必ずありますから、今、不快じゃない範囲で見つけてみましょう!)。

リラックスできて、穏やかな気分になってきたら、今度は、今うまくいっていること、自分に自然に与えられている恵みに目を向けてみます。

日本と言うのは、素晴らしい国です。今までの人達のお陰で、社会制度が本当に充実していて、他の国と比較すると、安全に、そして豊かに暮らせる仕組みが本当に充実しています。

だから、自然に自分に与えられている恵みというのは、驚くほどに、たくさんあるものです。

小さなことでも、何でもいいので、自分が無理なく、素直に感じ取れるものから、これがありがたいなあというものに、少しずつ、目を向けていきましょう。

⑤その現実が自分のハイヤーセルフからのプレゼントで、全て自分のための起こっている、という視点に立ってみること。

実は、自分にとって嬉しいことも、自分にとって辛いことも、全ては自分のための起こっているのです。自分の本当の望みに気づくためだったり、自分の本当の幸せに導いてくれるものだったり、辛いこと、望まないことにも、必ず愛の役割があるのです。

無理がない範囲でその視点にたって、自分が辛いと感じた現実を捉えなおしてみることができれば、同じ出来事でも、見え方が全く異なってきます。

日常の中で、少しずつでも大丈夫なので、この順番で是非自分自身と向き合う時間を作ってみてくだい。順番はとても大切です。辛い時に、突然⑤番をやってみても、ギャップが大きすぎて逆効果になる場合があります。

まずはしっかりと自分を労ってあげること、自分の本当の声を自分自身が聞いてあげることが大切です。何を感じてもいいのです!何を思っても良いのです!自分の中ですから(笑)自分に対して、自分を無礼講にしてあげて、全ての言いたいことを聴いてあげて、自分と丁寧に対話してみましょう。

自分が自分の人生の創造者だと受け入れて生きることの本当の幸せ。

思いどおりにならなかった(と感じる)現実に対して、少しずつでも自分の傷ついた感情や怒りが収まってきたなあと思ったら、その時が素晴らしいチャンスです。

現実には、「良い」も「悪い」もありません。それは、ただ、起こってます。そこにその現実が「悪い」という解釈を与えた自分は、自分のことを一体どのように捉えているのか、冷静に自分自身に尋ねてみましょう。

私達人間は、一人ひとりが、本来、完全なる存在です。自分で自分の現実を創造する力を持っています。

現実が思いどおりではない時、これを受け入れることに非常に抵抗を覚えます。そうですよね、こんな嫌な現実、自分は絶対望んでないのに、どうして、と思います^^;。感情もそうです。感情を、自分で選べるなんて、思いたくありません。感情を選ぼうとすると、抵抗を覚えます。

抵抗がひどい時は、まだまだ自分に寄り添う時です。もっと自分のありのままの気持ちに寄り添って、自分を労ってあげましょう。

でも少しずつ癒されてきて、もういい加減にここから抜け出したい!と思ったら、その時がチャンスです。

私達は、何にも支配されることがないのが本来の姿です。

現実が自分を左右するのではありません。

感情が自分を左右するのではありません。

何かが現実になければ幸せを感じれないような、そんな条件付きの存在ではないのです!本当は!

私も、何となくで意識をしていないと、環境に影響されたりしていつの間にかそのことを忘れてしまいますし、辛いことがあるとついそのことを忘れてしまいます。

でも、思いどおりに行かないことがある時にこそ、やはりそれをさらに理解させられるのです。

思いどおりに行かない現実を体験できる自分は、すごいのです。

嫌な気分さえ体験しようとしたのが本当の自分なのです。

自分には価値がないから、自分がだめだから、嫌な現実を体験するわけではないのです。

自分には無限の価値があって、何を体験しようが自分は自分で、

そこからいつでも新しい現実を創り出せると本当は知っているからこそ、

嫌な現実をも体験するのです。

自分が自分の人生経験を創り出す創造者なのだと自分が受け入れ、そう決めて生きることは、

自分にとって最高に幸せなことで、心豊かな尊厳のある生き方だと私は感じています。

自分にはそんな力はない、自分にはそんな価値はない、と頭の声がささやいてきますが、

そんな思い込みを選択するほどに、

私達は自分に対する力を持っているのです。

他人を変えたり、他人の人生経験を創造することはできませんが、

自分に対する力だけは、私達は平等に、一人ひとりが持っています。

その力を、自分の幸せのために使う、と決めましょう。

自分の現実を創造できるのは、自分だけで、

自分の気分を決めるのは、自分だと、自分に言い聞かせてあげましょう。

自分の好きな現実だけに焦点を当てていいのだと、自分に言い聞かせてあげましょう。

私達の愛の器は、半端ないのです。半端なく巨大な器を自分自身がもっているのです。

その愛を自分自身が受け取っていいのです。

「望まない現実」は、幻想です。

私達は現実に関係なく、無限に価値のある唯一無二の創造者です。

実は、「辛いなあ」という気持ちの中に沈んでいることこそが、我慢している状態なのです。

自分が創造者ではなく被害者なのだという気持ちでいることこそが、我慢している状態なのです。

もう、我慢しない!私達は、自分の人生を創造していく、創造者だ!

そのことを思い出していく喜びを、一緒に分かち合いましょう^^

読んだいただき、ありがとうございます!

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