優しい世界のクリエイター はなこのブログ

潜在意識の力~前世療法を受けて痛感したこと~

2018/05/12
 
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優しい世界のクリエイター、はなこです。夫のうつ病をきっかけに、人が持っている心の力を知り、夫がうつになった方を中心に、ブログでの情報発信等を行ってきました。今は、一人ひとりの「優しい気持ち」が、誰もがのびのびと生きることができる優しい社会を作るという信念のもと、どんな時でも自分にも他人にも優しい気持ちで生きることを広めるため、新たな活動を展開中。このブログが、読んでくださる方々お一人お一人の大切な毎日に、優しく寄り添えるブログになったらいいなあと思っています♪
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前世療法って、知ってますか?

目次

皆さんは、前世療法って聞いたことありますか?

名前くらいは聞いたことある方も多いかもしれません。

前世と言われて、どう感じますか?

目に見えることや、証明できることではないので、きっと感じ方は人それぞれだと思います。

ある、と思う人にとってはあるし、ない、と思う人にとっては、存在しないもの…

私も、以前は自分が前世について半信半疑だったので、前世療法と聞いて、最初はちょっと怪しんでいました。

 

でも、心理学をやっていると、本当に人間の潜在意識の力の無限さに驚くことばかりなので、前世療法も、ちょっと試してみたい…という気持ちが強くなって、今日、私のコーチングをしてもらっているカウンセラーの先生の、前世療法ワークショップに参加してみたんです

今の自分に必要なメッセージを教えてくれる、前世の自分

今日のワークは、たったの3人でした。

先生のサロンの小さい部屋で、初対面の3人。

ワークということなので、セッションの途中途中で、お互いのイメージをシェアして進めるものでした。

私は最初、半信半疑だったので、何も思い浮かばなかったらどうしよう…と、ちょっと不安でした。

いざ、ワークが始まりました。

まず先生が、リラックスした催眠状態に誘導してくれます。(ヒプノセラピーの手法です)

そして、完全にリラックスして、催眠状態になったところで、前世へとつながる扉をイメージし、そこから前世の自分へと繋がっていきます。

白い木の扉に、金色の取っ手。

扉を開けると、そこは9世紀のドイツの町でした。

下はレンガの石畳。周りには馬車が走っていたり、にぎやかです。

私は、6歳くらいになる、金髪の、ふわふわのスカートをはいた女の子になっていました。

名前は、リリー。お母さんと、手をつないで歩いています。

私は、どこか遠い親戚の家に預けられる、そこに向かっている途中だ、と感じました。

。。。

えーっと、念のために言っておきますが、これは読んだことある小説でもなんでもありませんよ(^^;

ただ不思議と浮かんでくるんです。つじつまが合っているかどうかは分かりません。

9世紀のドイツに、馬車が走っていたかどうかなんて、分からないんですが笑

でも不思議と浮かんでくるんですね。

どこにいるのか、自分はどんな人間で、今何をしているのか、これから何をしようとしているのか?

先生に聞かれるままに、自分の中のイメージを、よーく観察していくんです。

私の前世、「リリー」からのメッセージ

リリーは、お金持ちの家に生まれた女の子でした。

4歳くらいまでは、お父さんとお母さんの深い愛情に包まれて、幸せに暮らしていたようです。

でも、ある日の昼間、私はお母さんと台所でお菓子を作っていました。

大好きなお母さんと、お菓子を作る、楽しい時間。幸せなリリー。

でも、お母さんは、ちょっと複雑な気持ちでした。

。。。

え??あんたリリーでしょ??お母さんの気持ち、なんでわかるの??って思った方。

潜在意識というのは本当に不思議で、催眠状態のイメージの中では、色んな人になりきることができるんです。

この時も、先生が、「お母さんと一緒にいるところを、想像して、そしてお母さんの中に入ってみましょう」と誘導されました。

そしたらお母さんの視点に移ります。目の前に、幸せそうにお菓子を作る、小さなリリーがいる。

お母さんは思います。「夫は戦争に行って、いつ戻るか分からない。私は病気で、もうすぐ命が終わってしまうかもしれない。この子は、一人になってしまう。。。幸せになってほしい、そして、強く生きてほしい。。。」

そんな切実なお母さんの気持ちが私の頭に浮かんでくるんです。

そして、最初の場面に繋がります。

お父さんは戦争に行って、ついに戻ってきませんでした。

自分の命が短いと知ったお母さんが、リリーを親戚の家に預けに行くところだったのです。

親戚の家に預けられたリリーは、両親が亡くなり、孤独を抱えたまま、15歳くらいに成長します。

そして、小説を書くことが好きで、本を出版するため、親戚のおばさんとお別れし、一人、都会に出ます。

都会で貧しい生活をしながら本の出版を成功させたリリーは、出版の手伝いをしてくれたお金持ちの男性と結婚します。

が、その男性も、その後の戦争で出兵し、帰らぬ人となります。

その後、孤独なリリーは、戦争で傷ついた兵士を看病する戦場病院で、ボランティアをしたりして過ごしていました。

そこで、カウンセラーの先生が、この前世の人生で、一番大きな出来事が起こったところに誘導されました。

私は一人で、戦争で焼けてしまったような教会跡に佇んでいました…

うーん、何も起こらないなあ…(催眠状態では、顕在意識もきちんと残っているので、普段の私の意識が、こう考えるんです。本当に不思議ですが。)

そう思っていた矢先、急に頭上から、天使のような、マリア様のような女性が下りてきたんです…

とても綺麗な女性でした。

そして、リリーに向かって、こう言います。

すべての人に、惜しみなく、愛を与えなさい。愛を与えることで、あなたの孤独は癒える…

リリーはその後、慈善活動などを続け、多くの人に囲まれて、幸せに息を引き取りました。

死ぬ間際のリリーは、もう、孤独じゃなかった・・・

そして、現在の私に向かって、「あなたも同じように、愛を与えなさい」、そうメッセージをくれたんです。

 

その後、先生が、前世と今世の間の中間世というところへ、誘導してくれました。そこには、「マスター」がいて、自分の前世の人生を振り返って、必要なメッセージを自分にくれるそうです。

背の高い男性の「マスター」が出てきて、私にこう言いました。

あなたの感じている孤独は、あなただけのものではない。あなたが、周囲の人々に愛を与え続けることによって、自分だけでなく、多くの人の孤独が癒える。

 

これで、一連のワークが終わりました。

一緒に受けた人たちも、まったく違った、それぞれのイメージをお話されていました。

人間の潜在意識は、本当に不思議です。自分に必要なことを教えてくれる、すごい力があるんです。

信じるべきは、自分の力。

私は、この潜在意識の力を知ってから、本当にそう思います。

リリーの人生が私にくれたメッセージ。

その意味が、これから本当に分かる日が来るのが、楽しみでなりません!

先生がおっしゃったんですが、本当かどうかはあまり重要じゃないんです。

この前世療法で、心の病を克服した人が実際にたくさんいる。

私は、前世が真実か、ということよりも、この病が治る、癒されるという真実の方がよっぽど大事だと思うようになりました。

人は何度も生まれ変わりを繰り返し、魂の学びを深めていく…

あなたはこの人生で、何を使命とし、何を学びたい魂なんでしょうか?

もし前世療法で、そのヒントが少しでも見つかったら…

必ず人生の幸せを深める何かが、そこにあると思います。

 

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